枠に囚われた不自由さ

更新日:2021年8月22日

せいかいは 人の数だけ存在する

その多数を占める意識が 集合になり 枠を作り 正義を作り 悪を作る

ほんとうは 思うことは 感じることは 自由だって知っているのに

自由をみんな求めるのに 枠に囚われた 不自由さに気づかないのか 声高に 枠の外を攻撃する

正論という名の 不自由に縛られながら

君は誰と戦うのか

他人を責めている君は ただ自分にナイフを突き立てているに過ぎないのに

深呼吸して ナイフを置いて ゆっくりと見渡してみなよ。

ほんとうは 君を囲い込む枠なんて 無いんだって わかるから。

自分がマイノリティを誇るように 自分を声高に叫ぶ君は

あの枠に囚われないように 叫び続ける。

もう別の枠の中に 閉じ込められていることに 気づかない。

傷つかないように 叫べば叫ぶほどに 自分が作った有刺鉄線の枠は 君を傷つけるのに 誰かに傷つけられたと 錯覚をする。

せいかいは 人の数だけ存在する。

まちがいなんて対義語は 存在しない 道はいくら分かれていても 君がまっすぐな気持ちで 歩くなら それがせいかいなのに。

不安な君は 迷子にならないように 誰かにすがろうとする 誰かに聞きたくなる 誰かの後を行きたくなる。

ほんとうは

その人だけの 輝きを 放つために

その輝きを 一人一人が持っていることを 知りさえすれば

自ずと 誰も傷つかない

自ずと 誰かを傷つけない

誰かと同じじゃなくても 不安にならない。

せかいは 人の数だけ存在する

世界は まっすぐな君が作る 君だけの世界。